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今回は、人気のメルマガ配信サービスのマイスピーとエキスパを4つの項目(メルマガの到達率、機能面、決済、料金プラン)で比較してみました。
両サービスの良いところ悪いところ包む隠さずお伝えしていきます。
これからどちらのサービスを利用するべきか迷っている方の参考になれば幸いです。
マイスピーとエキスパを4つの項目で比較
以下の4つの項目で、マイスピーとエキスパを比較してみました。知りたい項目をクリックすると、その比較項目に一気に飛べるようになっています。
比較項目 | 比較結果 |
---|---|
1:到達率で比較 | メルマガ配信後の到達率を比較してみました |
2:機能面を比較 | ステップメールやそれ以外の機能面で比較してみました |
3:決済を比較 | それぞれ3つの料金プランを比較してみました |
4:料金を比較 | それぞれ3つの料金プランを比較してみました |
マイスピーとエキスパの到達率を比較!
到達率に関しては、マイスピーもエキスパも開発者の方たちが非常に気にかけている部分なので、そこまで大きな違いはありません。
若干ですが、マイスピーのメルマガが届かないメールアドレスもありますが、同時にエキスパを利用しても届かないメールアドレスもあります。
到達理に関しては、両社とも日々
- 迷惑メール対策をしたり
- アルゴリズムを研究したり
- 配信者を教育したり
してメルマガの到達率を上げようと努力されているのが分かります。
マイスピーでもエキスパでもメルマガをHTML形式に変更して送信すれば開封率を測ることができます。
なぜなら、html形式のメールであればビーコンという空白の画像をメール内に挿入することができるからです。
ビーコンは特にクリックされなくても、送信相手が開いた時点でクリックしたと判断されます。なので、ビーコン画像のクリック率を確認すれば、1通1通のメールの開封率を把握できると。
例えば、下記は私がマイスピーのステップメール機能を使い配信している1通目のメルマガの開封率です。
このようにhtmlメールで作成すれば、ランダムに作成されたビーコン画像のURLがクリック率に表示されます。
あとは、このビーコン画像のクリック率を継続的にチェックすれば1通1通のメールの開封率を把握できるので、件名や送信者名の改善につなげることも可能です。
テキストだと、開封率を測ることはできませんので注意してください!
マイスピーでもエキスパでもステップメールやメルマガをHTML形式で配信すればビーコンを自動挿入できます。
マイスピーとエキスパの機能面を比較
機能面においても、マイスピーもエキスパもどちらも同じぐらいの機能が兼ね備わっています。
他のメルマガ配信サービスにはない、
- ステップメール配信機能
- 分析機能
- 顧客の管理機能
- セールス機能
- LINE配信やSNS配信機能
- アフィリエイトセンター機能
を提供しています。
どちらも使い方や、ユーザーインターフェイス等の使い勝手は多少違うものの、そこまで大きな差異はありません。
ただ、アフィリエイトセンター機能については、エキスパよりもマイスピーの方ができることが多いです。
なぜなら、マイスピーのアフィリエイトセンター機能は有料商品の紹介だけじゃなく無料オファーでも活用できるからです。
無料オファーは、あなたのメルマガを他の方に紹介してもらうために利用する機能です。
紹介者には、1メルマガ登録者に対してアフィリエイト報酬を払います。例:1件500円とか。いわゆる、無料オファーというやり方でメルマガ読者を集めたい方が利用する機能です。
また、マイスピーのアフィリエイトセンターはアフィリエイターとなって協力してくれるアフィリエイターのランキングも作れたり機能も豊富です。
一方で、エキスパの場合は、マイスピーよりも商品等を販売できる綺麗なサイトを作り上げることができます。
エキスパはサイポンという機能を提供してくれて、エキスパとも簡単に連携ができます。
サイポンとは、
- LP(ランディングページ)
- 店舗サイト
- 会社案内サイト
- 会員サイト
など、簡単なサイトならサクッと作れる簡易的なホームページ作成ツールです。
とにかく機能面については、大体両社とも常に相手の動きを見ているでしょうから、マイスピーがエキスパにない機能を立ち上げれば、エキスパも直ぐにその機能を追加します。
逆もしかりです。
マイスピーとエキスパの決済を比較!
決済機能についてはエキスパは独自の決済システムを提供してくれるのは連携や導入がしやすいです。同じ会社で決済機能も提供しているので、導入までの時間が早いのも大きなメリットです。
クレジットカードの決済や分割決済はもちろん。銀行振込も対応可能です。
特に銀行振込は、どこの銀行口座でいくらの手数料がかかるかなど、お客さま側で考えないといけない場面もありますが、エキスパはそこも代行してくれます。
クレジットカードは、色んなクレジットカードブランドにも対応していて決済手数料は6.5%〜7.8%程度です。
一方で、マイスピーの場合は、独自決済サービスではなくstripeや、univapay、Paypal等の別会社の決済機能を利用する必要があります。
この時に、それぞれの決済会社に申し込みをして、審査を受けて、管理画面にログインして決済機能を勉強してマイスピーと連携する必要があり結構時間もかかります。
また外部の決済システムなので、管理画面の使い勝手が全然違うので何気に設定が難しいです。
私も、PayPalとStripe、テレコムクレジット、UnivaPay等の決済をマイスピーと連携しようとはじめて試みた時は、結構時間がかかりました。
マイスピーとエキスパの料金プランを比較!
最後に、エキスパとマイスピーの料金プランを比較します。
料金プランには違いがあります!分かりやすいように、それぞれの料金プランを松竹梅の3つで分類して料金の違いを解説します。
マイスピー | エキスパ | |
---|---|---|
最安値プラン | 月額3,300円 | 月額3,800円 |
中間プラン | 月額6,600〜11,000円 | 月額8,140円〜16,170円 |
最高値プラン | 月額33,000円 | 月額23,650円〜約月32万 |
最安値はそこまで大きな違いはないものの、中間プランにおいては値段にそこそこの開きがあります。
そして最高値プランになると、かなりの差が生じます。
この大きな違いは、メルマガ配信の上限数が関係しています。
メルマガの配信数が少なければ、そこまで料金の違いを感じないと思いますが、徐々にメルマガ読者が増え配信数も増えてくると、エキスパは比例して料金が高くなる傾向です。
マイスピーは配信数は固定比で無制限ですので、どんなにメルマガを配信しても料金が変わりません。正直、配信数が多い人にとってはエキスパよりも料金は安く済みます!
この上限数が無制限か否かは、メルマガを多く配信するようになると料金的に加算でくるので、どのメルマガ配信サービスを利用するかを決める上では大きな要因です。
ただ、日に1万〜3万通もあれば最初の頃は十分ですので、そこまで「エキスパだから高い」という訳ではありません。
メルマガ読者が毎日100人以上集められるぐらいになれば、エキスパよりもマイスピーの方が料金的には安くなると感じるでしょう。
初期費用に関しては、最近はマイスピーもエキスパもキャンペーンを頻繁に行っており、大体どの料金プランでも初期費用が0円となっています。
(1番上位の料金プランだけ、どちらも初期費用は発生します)
一応、期間限定なので検討中の方は、初期費用が無料の間に契約するのがおすすめですが、キャンペーンは定期的に行っているようです。
マイスピーがおすすめな人
- 高機能なアフィリエイトセンターが必要な人
- PayPalやStripe、Univapay等の決済会社を利用している人
- メルマガ配信が多い人(料金が安くなる)
エキスパがおすすめな人
- 決済機能をスムーズに導入したい人
- LPやセールスレターも作りたい人
まとめ
今回は、メルマガ配信サービスの中でも人気のエキスパとマイスピーを4つの項目で比較してみましたが、参考になりましたでしょうか?
どちらのサービスが必要になるかは、求めている機能や状況によりますが今回説明した比較項目を参考に選んでいただければ幸いです。
どちらも素晴らしいサービスを提供しているのは間違い無いです。